FREEWHEELERS 2131018
NAVAL CLOTHING FACTORY
" 1913 U.S.NAVY OVERCOAT "
1st MODEL
NAVY
ORIGINAL HEAVY WEIGHT WOOL MELTON |
(2016年以来=5年ぶり)待望の再生産です |
※ US NAVY OVER COAT の2022年度の生産はありません
<参考>
身長170cm/体重58kg
FREEWHEELERS 【1913 US NAVY OVERCOAT】size 38
FREEWHEELERS【Jesse】8.5oz Indigo Denim Vintage Finish size 15
FREEWHEELERS【L/S THERMAL SHIRT】size M
FREEWHEELERS【S/S T-SHIRTS】size 36 (S)
FREEWHEELERS【LOT 601XX 1951】size W29
【1913 U.S. NAVY OVER COAT 1st MODEL】
着用した際に見える箇所のデザインや基本的な仕様は以前のモデルとまったく同じです。
(ライナーのステンシルが"リリースされる年のテーマに沿ったものになる"という点も同様です。2021年度のステンシルは下方でご紹介いたします。)
913年(第一次世界大戦勃発の前年)にアメリカ海軍、湾岸警備隊で支給された"初代オーバーコート(1913 US NAVY OVERCOAT 1st MODEL)"は後の"ピーコート"のルーツとなる物で、左右にスラッシュポケットと腰両サイドにフラップを備えたポケットを配し、4つのポケットがあるのが大きな特徴です。
一般的に言われるピーコート(第二次世界大戦頃の物)と比べると着丈がやや(3~5センチほど)長めなのも特徴です。
近年"メルトン"と呼ばれている素材は化繊を混ぜて織られた生地が殆どですが、素材に対するこだわりを強く打ち出しているFREEWHEELERSでは当然ながら1910年代~20年代頃の生地、素材を徹底的に分析研究し、当時と同様にウール100%。細番手の糸で非常に高密度に織り込まれ圧縮された肉厚な特別仕様(FREEWHEELERSオリジナル)のウールメルトンを使用しています。(裏地にはコットン71%+ウール29%の綾織の素材が使われ、袖裏には"SUPER 100'S"(ウール100%、主にスーツに使用されている高級素材)が使われています。)
錨を囲むように13個の星がつく大型のNAVYのボタンが10個つけらたダブルブレストフロント。
迫力を感じます。
腰のクビレのラインが非常にキレイです。
古いデザインなのに時代を超越した人気があるのはこの古さを微塵も感じさせないシルエットのためではないかと思います。
新品の状態では、センターベンツが開いて型崩れをしないように「×」に仕付け糸で留められていますので、着用される際には仕付け糸を外しましょう。
襟裏に襟を立てた状態で固定するためのチンストラップ。ボタン留めで着脱可能です。
表側のポケットは4つ。ハンドウォーマータイプの縦に切り込まれたポケットと、丸っこい形状をしたフラップがつけられたポケットが左右にあります。2個ポケットのいわゆる「Pコート」(WW2時代のモデル)と大きく違う点です。
トップまでキッチリと閉めると“軍物”であることを感じられる凛々しい表情になります。
ダブルブレスト=前合わせの重なり合う部分の面積が広く、また生地も重厚なため、着用した際にはダブルのレザージャケットを着た時にも似た重厚感を感じます(特に肩~胸)。
袖を通していただければ、一般的に言われるいわゆる"メルトン"とは比べ物にならないぐらいに細かく織られた生地は遮風性の高さを感じていただけると思います。
フロントの合わせの深いダブルブレストでも遮風性の高さを感じていただけると思います。
左右どちらが上になるような状態でも留めらるように(逆合わせでも留められるように)ボタンホールは両側に設けられています。
(甲板上=海の上で風向きによって合わせをアレンジすることにより合わせ部から風の侵入を防ぐことができるような仕様です。こういう機能性を重視した仕様を見ると元々"軍物"であったことをイメージできます。)
この腰のラインがタマリマセン!!
大き目の衿は立てることも考慮された作りになっており、立てた衿を固定するための大型のチンストラップが衿の裏に格納されています。
衿の裏側にはオリジナルに忠実にジグザグの補強のステッチングが施され、大衿部にも補強のステッチが施されています。
この補強のステッチングは古い時代のジャケットに良く見られた仕様です。
裏面。総裏地です。両側に内ポケットがありますが、左右微妙に高さが違います。
↑2021年度モデルのステンシルはこんな感じです↓
上の画像右、旧いステンシルをイメージした経年変化で"やや黄ばみ"が生じたように見せるアイボリーのステンシル。
【ARMORY STORES / BNY UNITED STATES NAVY / BROOKLYN, NEW YORK】=「ニューヨーク、ブルックリンにある米国海軍基地で支給されたものである」という事が記録されています。
上の画像左、新しく入れられたことを物語る"白い"ステンシル。
こちらは【UNITED STATES / COAST GUARD STATION / CASTLE HILL】=「ロードアイランド州キャッスルヒルにあるコーストガード(湾岸警備隊)ステーション」を意味しています。
要約すると、1913年にニューヨークの海軍基地で海軍兵士に支給され着用されていた備品のオーバーコートが、その後回収されて新たにロードアイランドのコーストガードで再支給された。というストーリーを表しています。
当時海軍(ネイビー)と湾岸警備隊(コーストガード)が備品を共有していたということを意味したデザインで、後に"カウンターカルチャーの象徴"と呼ばれたジャックケルアックが海軍(ネイビー)に入隊するも湾岸警備隊(コーストガード)に送り込まれたというエピソードにもつながるストーリーとなっております。
身頃の裏地はコットン+ウールの混紡素材です。
袖の裏地にはスーツに使われる上質のウール地(スーパー100)が使用されており、目に見えないところまで手抜かりはありません。
表地の非常に高密度且つ極厚のウールメルトンに加え、さらに上記のような裏地が使用されているため保温力も抜群に高い物になっています。
素材、パターン、仕立ての良さから成る美しいシルエットや重厚さからは、現物を見た瞬間に「これは安物ではないな…」という圧倒的な存在感を感じて頂けるはずです。
<お取り扱いのご注意>
・ご家庭での洗濯はお避けください。
・漂白剤のご使用はお避けください。
・アイロンをかけないでください。
・水洗いをすると型崩れする恐れがありますので、ドライクリーニング(石油系)をご指定ください。
・下げ札は大切に保管し、取扱いの際にご参照ください。
<着用画像>身長170cm、体重約58kg、(肩幅身幅狭め) 着用サイズ38
<参考>
身長170cm/体重58kg
FREEWHEELERS 【1913 US NAVY OVERCOAT】size 38
FREEWHEELERS【Jesse】8.5oz Indigo Denim Vintage Finish size 15
FREEWHEELERS【L/S THERMAL SHIRT】size M
FREEWHEELERS【S/S T-SHIRTS】size 36 (S)
FREEWHEELERS【LOT 601XX 1951】size W29
CUSHMAN 【WW2 LOW CUT SNEAKER】
身長170cm/体重58kg 着用サイズ38
<参考>
身長170cm/体重58kg
FREEWHEELERS 【1913 US NAVY OVERCOAT】size 38
FREEWHEELERS【Jesse】8.5oz Indigo Denim Vintage Finish size 15
FREEWHEELERS【L/S THERMAL SHIRT】size M
FREEWHEELERS【S/S T-SHIRTS】size 36 (S)
FREEWHEELERS【LOT 601XX 1951】size W29
CUSHMAN 【WW2 LOW CUT SNEAKER】
2010年代の日本の街着として日本のシーンで受け入れられるように本来のアメリカ衣料(さらに100年以上前のミリタリージャケット)よりも肩幅、袖幅を細くアレンジされています。
身幅、腰幅、袖丈、着丈は表記サイズ通りでも、肩幅、袖幅は1サイズ以上細目だと感じました。
また袖裏の生地もWW2以降の物よりもスベリが劣る素材のため厚手の素材のシャツや摩擦抵抗のあるような素材が袖に使われたインナーでは数値以上に小さめに感じると思います。
(個人的にこの商品では身幅~胸周りよりも肩幅を確認することをお勧めします。)
<サイズ感について>
同ブランドの“ニールシャツ”ならサイズ14で脇が当たるぐらいのタイトフィット、15ならインナーにサーマルが着られるぐらいの余裕があるぐらいのフィット感で着ているような体型ですが、半袖Tシャツ(S)+サーマル(M)+デニムシャツ(15)で38で程よいゆとりを感じる"ジャストです(個人的好みからの判断です)"。
同じ条件で36も着てみたところ、トップボタンまで閉じることはできましたが肩、胸に圧迫感を感じるため、"あえてタイト目で着る"(オーバーコートの雰囲気ではなくジャケット、あるいはシャツのようなサイズ感で着る)ということで選ぶのでなければ自分は38を選びます。(サーマル+デニムシャツ以上の厚さの物を着るならば38が心地よいです。)
※裏地のステンシル以外(外観、大まかなサイズ感等)の基本的な仕様は昨年までのモデルと同じです。
尚、身長体重だけでは体型、体格、求められているサイズ感はわかりません。またアイテムのイメージや着方の好み/用途も人それぞれ違うため、サイズのアドバイスの際には確認させて頂くことが多々ありますので、サイズのご相談は053-489-9737まで必ずお電話でお願いします。
(当店は独りですべての業務をしているため入出荷や店頭来店が多いシーズンにはパソコンの前に居る時間が作れずメールの文章を打つことができません。お互いが内容を理解できる質疑応答をさせて頂くためにもメール不可とさせて頂きます。宜しくお願い致します。)
< 以下実寸値をご参照ください。>
サイズ
tag size |
(1)肩幅
shoulder |
(2)身幅
chest |
(3)腰幅
waist |
(4)着丈
lemgth |
(5)袖丈
sleeve |
36 |
40.5cm |
47cm |
46cm |
79cm |
62.5cm |
38 |
43cm |
51cm |
49cm |
81cm |
63.5cm |
40 |
45cm |
53cm |
51cm |
82cm |
63.5cm |
42 |
47cm |
56cm |
54cm |
83cm |
65cm |
44 |
51cm |
60cm |
58cm |
85cm |
65.5cm |
※背面、平置きの状態で直線をスケールで計測。
(1)肩幅=左右の肩と袖の切り替わり目の間を直線で計測。
(2)身幅=左右の脇の下(袖の付け根)を直線で計測。
(3)腰幅=ウエスト。目視して一番くびれていると思われる個所を計測。
(4)着丈=衿の付け根~まっすぐ裾まで(背面中央。衿含まず)。
(5)袖丈=肩側、袖の付け根~袖の先までを直線で計測。
商品は厚さのある生地のため平置きにしてもピタッとなりませんので多少の誤差はご容赦ください。
2010年代の日本の街着として日本のシーンで受け入れられるように本来のアメリカ衣料(さらに100年以上前のミリタリージャケット)よりも肩幅、袖幅を細くアレンジされています。
身幅、腰幅、袖丈、着丈は表記サイズ通りでも、肩幅、袖幅は1サイズ以上細目だと感じました。
また袖裏の生地もWW2以降の物よりもスベリが劣る素材のため厚手の素材のシャツや摩擦抵抗のあるような素材が袖に使われたインナーでは数値以上に小さめに感じると思います。
(個人的にこの商品では身幅~胸周りよりも肩幅を確認することをお勧めします。)
今後着込んでいくと稼動部(肘や肩など)にシワが寄りますので袖や着丈は多少短くなりますが、力のかかる部分は伸びも生じます。着込むことで立体感が出て所有者の体型に合う形になっていきます。(※小さすぎるものは縫製や生地を傷める原因になりますのでお勧めできません。)
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その他、サイズに関するお問い合わせは053-489-9737 the WILD ONEまでお電話でお願いします。(※在庫のない物については現物の確認ができないためお答えできません。また全てのお問い合わせは当店で購入を予定している方のみでお願いします。)
PC及びディスプレイのメーカー、設定状況、ご覧いただいている環境等により画像と実物の色が異なって見える場合がございます。ご了承下さい。