2014年、2016年に当店が別注をかけて超限定生産して頂いた BLACK JACK(赤茶芯の黒)のLa Breaを3年ぶりにスペシャルオーダーをいたしました。
La Breaの黒は本来 RUDE BLACK(芯染め(切り口はグレー)の黒)が正規ラインナップモデルなのですが、メーカーに無理を言って販売店超限定(生産数超限定)で極少量再生産して頂けることになりました。
正規ラインナップには無いカラーのため納品完了後は再入荷の予定はありません。予めご了承下さい。
<SOLD OUT> 完売しました。ありがとうございました。
LEATHER TOGS by freewheelers |
レザー・トグス 1930's ダブルブレステッドタイプ モーターサイクルジャケット ラ・ブレア ブラックジャック (赤茶芯染めの黒(革の断面は赤茶色です)馬革) |

身長170cm体重60kg、サイズ36を着用。(前回入荷時に個人的に購入した私物です)
※サイズのお問い合わせについては、お客様の体型や体格、用途、着用感の好み等、確認させていただきたいことが多々あるため、お電話でお願いします(身長と体重だけではわかりません!!!!!)
053-489-9737までどうぞ(サイズついてのお問い合わせはメールでは対応できません)
レザー・トグス
【La Brea ラ・ブレア】
BLACK JACK (赤茶芯の黒)
※画像たっぷりです。実寸値は下の方に出て参ります。
(拘り所満載の商品のため画像が多いですが最後までお付き合いいただければ幸いです)。
【La Brea ラブレア】の黒は通常はRUDE BLACK(芯染めの黒(裏面が黒~切り口がグレーの黒))で企画されていますが、今季当店では(あくまで個人的な趣味でゴリ押しして)スピードマスターやダストボウルで使用されている“BLACK JACK(ブラックジャック=赤茶色の芯の黒)”で製作していただきました。↓
左=RUDE BLACK(芯染めの黒)
右=BLACK JACK(赤茶芯の黒)
【RUDE BLACK】は芯から黒に染められているため革の裏は黒、革の断面はグレーをしています。表面の色が多少剥げても著しい劣化を感じさせないよう配慮された黒色と言えます。
【BLACK JACK】はマルホランドやカブースで使われているVINTAGE BLACK(茶芯の黒)と比べるとかなり赤味を強く感じる芯(下地)に黒を着色されているため革の裏面や革の断面はワインレッドのような赤茶色をしています。
またBLACK JACKは表面の黒色がVINTAGE BLACK(茶芯の黒)よりも退色し易く企画されており、擦れやアタリで芯地の色が出やすいのもBLACK JACK(ブラックジャック)の特徴です。(*下地の色が透けて見えるような黒ではありません)
かつて実在した幻のレザージャケットメーカー "LEATHER TOGS(レザートグス)" の実名復刻です。
1930年頃のダブルブレストタイプのモーターサイクルジャケット(今風に言うなら“ライダースジャケット”)です。
“モーターサイクルジャケット(今で言うところの“ライダース”ジャケット)”と位置づけされているように、バイクに乗る際(レースはもちろん、レジャーにも)に着用することを考えられたデザインで、“街着”としてのスポーツジャケットとは明らかに違うオーラを感じます。

1930年代のモデルであることを示すアイコンのハトメジッパーですが、当時のローテクな構造をもそのまま再現されております。
着用の際には、ジッパーレールの先端が奥までしっかりと挿し込まれている事を確認してスライダーを上げてください。
(レールのコマが噛み合わず、故障の原因となります。くれぐれもご注意ください。)
衿の裏のチンストラップ(チンガード)!!
これがレザー・トグスの重要パーツです!!
チンストラップは、衿を留めているホックよりも若干小さ目のホックで留められており、使用する場合には反対側の衿に付けられているホック(同じく小ぶりのホック)で留めて固定します。
ダブルブレスト(いわゆる“ダブル”)。ジッパーを上まで閉めると上になる衿も下になる衿もホックで留められます。
ダブルブレストの隠れてしまう合わせの部分にはジッパー開閉式のポケットがあります。
裏地には袖の裏地と同じくストライプのフランネルが張られています。
背中。いたってシンプルです。
シンプルですが、“30'sらしさ”が伝わってくるウエストのくびれを強調するパターンは見逃すことができません。
脇の下にはマチがあります。
脇の下にはベンチレーション(通気口)はありません。
(※“身幅”の計測はマチの下(マチの付け根)で計測しました。)
袖口のジッパーは外側に付けられています。
袖口のジッパーを開くとこんな感じ↑
袖の裏地はストライプのフランネル。起毛がかけられ、袖の滑りの良さと保温性を高さを窺うことができます。(実際袖を通してみれば即感じていただけますが、ネルシャツやスウェットでも袖の通りが非常に滑らかで、手の甲などに当たった際の肌触りも抜群で、保温性も高いのが嬉しい仕様です。)。
マチ部分は片側のみ留められており、裏を見ると“芯”(黒の下地)になる赤茶色を確認できます。
表の黒はVINTAGE BLACK(マルホランドやカブースで使用されている黒)よりも、若干下地が出やすい染色を施されており、擦れ易い個所は次第にこの色が出てきます。
袖のジッパーには片爪のロック機能があるスライダーが使われています。

裏には、ブラックジャックの芯になる赤茶色に酷似した色の裏地が張られています。
表の黒が、経年変化で下地の赤茶色が覗いてくるようになると裏地の色とのマッチングも楽しんでいただけるはずです。
裏面には非常に上質なウール素材の裏地が張られています。
保温性も然ることながら、素材の質感や放たれている高級感がタマリマセン!
↑右側(ダブルブレストの合わせの下になる側)には内ポケットはありません(こちら側の外面にポケットがあります)。
左(ダブルブレストの合わせの上になる側)には2連のホックで留められる内ポケットがあります(↑↓画像参照)。
前出の「袖先のジッパーの裏側の画像」でもご紹介しましたが、袖の裏地は長めの起毛がかけられたヘビーウェイトのフランネルが張られています。
起毛されているため袖を通す際のスベリも良く、手の甲などが当たった際の肌触りも良く、また保温性が高いのも嬉しいです。
<画像の袖のライナーのフランネルは前回入荷時の仕様です。フランネルの柄は2020年の仕様に変更になりますのでご了承願います。>
ここにも!!
↓ 身長170cm、体重62kg前後、肩幅狭め、胸囲89cm(普段フリーホイーラーズの半袖TシャツはYouth-Lでタイトフィット、シャツはニールシャツならばホワイトペッパー、ブラックペッパーは15、インディゴシャンブレーは14、ベイクヘッドは15、コンダクター/トラックウォーカーシャツは15がジャストです)の私がサイズ36(私物)を着てみました。
(インナーはサーマルTシャツ(Sサイズ)1枚です)
肩~袖幅は細め。特に肘から袖先にかけてはジッパーを締める事によりギュッと締まり風の侵入を防いでくれます。
インナーに半袖Tシャツ(FREEWHEELERS の半袖Tシャツ サイズ36)+シャンブレーシャツ(HAMMERSMITH WORK SHIRTS size15)でLa Breaのsize36を着てジャストです。バイクに乗るような体勢をしたり腕を回したりすると、肩~袖(肘から先)がムチッとなるぐらいのフィット感ですので厚手の素材(スウェットなど)を着ることを考慮するならば38の方が無難かなと感じました。
このページでご紹介しているBLACK JACKのモデルは本来のラインナップには無いカラーで、2019年モデルについては取り扱い販売店は極々限られた数軒だと伺っております。完売の際には再入荷予定はありません(レギュラーカラーではないためラブレアの生産があってもこの色での通常生産はありません)。ご了承下さい。
大きな画像でご覧ください↓
(インナーはフリーホイーラーズの半袖Tシャツ1枚、ボトムスはデリックマンオーバーオールズ サイズ32です。)





センチネラともサンマテオともA-1ともマルホランドとも各部のバランスが異なります。
インナーに半袖Tシャツ(FREEWHEELERS の半袖Tシャツ サイズ36)+シャンブレーシャツ(HAMMERSMITH WORK SHIRTS size15)でLa Breaのsize36を着てジャストです。バイクに乗るような体勢をしたり腕を回したりすると、肩~袖(肘から先)がムチッとなるぐらいのフィット感ですので厚手の素材(スウェットなど)を着ることを考慮するならば38の方が無難かなと感じました。
(私は、個人的に腰骨が隠れるぐらいに股上が深いパンツを穿くことが多く、Tシャツやシャツもタックインして着ることが多いため、ジャケットは着丈が短めの物が好ましいため"薄着で着ることを前提として"size36を選びました。)
※ビンテージのジャケットとは各部のサイズバランスが異なります(アメリカンサイズとも異なります)。ページ下方の実寸値をご参照ください。
※サイズのお問い合わせについては、お客様の体型や体格、用途、着用感の好み等、確認させていただきたいことが多々あるため、お電話でお願いします(同じジャケットでも中に着るものの枚数や厚さでも適応サイズが変わるため、身長と体重だけでは判断ができません)。
053-489-9737までどうぞ(サイズついてはメールでは対応できません)。
<以下、今回入荷した現物実寸値です>
サイズ | (1) 肩幅 |
(2) 身幅 |
(3) 腰幅 |
(4) 裾幅 |
(5) 着丈 |
(6) 袖丈 |
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![]() ※背面、平置きの状態で直線をスケールで計測。 (1)shoulder 肩幅=左右の肩と袖の切り替わり目の間を直線で計測。 (2)chest 身幅=左右の脇の下を直線で計測。 (3)waist 腰幅=ウエスト。目視して腰の一番クビレが強いと思われる箇所。 (4)bottom 裾幅=裾の幅。平置きの状態で直線で計測。。 (5)length 着丈=衿の付け根~まっすぐ裾まで(背面中央。衿含まず)。 (6)sleeve 袖丈=肩側、袖の付け根~袖の先まで、まっすぐ直線で計測。 この製品は厚さのある馬革製で、着用することを前提に立体化されている製品のため平置きにしてもピタッとなりません。 現物を測った数値ですが、多少の誤差はご容赦下さい。 着込んでいくと稼動部(肘や肩など)にシワが寄りますので袖や着丈は多少(シワの分)短くなります。 |
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サ イズのご相談については053-489-9737(13時~19時。水曜定休)までお電話でお願いします
※PCのメーカー、設定状況、ご覧いただいている環境等により画像と実物の色が異なって見える場合がございます。ご了承下さい。