COLIMBO #ZU-0126 STOCKMAN'S LEATHER COAT ストックマンズレザーコート 2019モデル |
BLACK DEERSKIN |


COLIMBO #ZU-0126
ORIGINAL STOCKMAN'S LEATHER COAT
for OUTDOOR SPORTMEN
1920~30年代のワークコートはデニムやダックなどの綿素材と並んでレザー製も多数生産されました。
時代背景的にはそれらの多くは馬革製でしたが北米の中でもミシガン州を中心にカナダ国境に近い地域以北では、より機能性の高いディアスキン(鹿革)を贅沢に使用していたようです。
擦れや打撃に強い馬革に対し、しなやかで水濡れにも強く乾燥した冬期でも経年によるひび割れなどを起こさないなど、結果的に非常にロングライフな素材であり、現存する両素材のウェアを80年近く経過した今比較するとディアスキンのそれは今でも実用に堪える状態を保っている物が多いのも事実です。
本製品でもベジタブル・タンニングのオリジナルレザーによりクラシカルなボタンフロント、レギュラーカラー、3ポケットスタイルというスタイルで仕立てております。
身頃ライニングにはコットンモールスキンを使用し、幅広いシチュエーションにてご着用いただけるでしょう。
鞣しの関係で、一般的なレザーケア用品をご使用になるとシミの原因となりますので皮革部に潤いを与える場合などはディアスキン専用のコンディショナーなどのご使用をお勧め致します。
また、その場合でも必ず目立たない場所でそれらのテストを行い、シミや色移りなどの問題が無いことをご確認の上で施工して下さい。
クリーニング専門店などにご依頼される場合も本製品が"植物性なめし"及び"表面いコーティングなどを施していないナチュラルフィニッシュの鹿革"であることをお伝え下さい。
本体表地====鹿革
裏地====綿100%
付属として連年ナット削り出しボタン
袖口、内リブはありません。
・表地 = ディアスキン (DEER SKIN) 鹿革
・裏地 = コットンモールスキン (COTTON%)




※身長170cm、体重65kg 着用サイズ38

一等から取れる皮革の面積が小さい鹿革ですが、可能な限り贅沢に接ぎのないように仕立てられています。
馬革モデルでは前面の胸部分で接ぎがありましたが、今回のディアスキンモデルでは胸の次が無く、肩から裾までを一枚の革で仕立てられています。
馬革モデルにはチェンジポケットがありましたが本モデルでは左胸にポケットが設けられ、腰ポケットは左右1つずつです。
ポケットはいずれもフラップ無し。両玉縁仕様です。

首もとは台襟の無い仕様で、チンストラップはありません。

背面。ヨークと言われる部分でT字になるように切り替えが入ります。
ウエスト部、両外側(左右の腰部分)にボタン+ストラップのアジャスターがあります。
装飾用とも、サイズ調節用をも受け取れる物で、デザイン性と機能性を併せ持ったパーツです。
表面にコーティングが施されていない(ナチュラルフィニッシュ)の鹿革のため、鹿が生前につけた傷跡や、肌荒れ、シワ、シボ(シボが多い部分は関節部分や関節周辺の可動部分の革がほとんどのため、無表情の革よりも柔らかく薄いのが特徴です。)など、複雑な表情が如実に現れています。(一頭一頭というよりも一頭の鹿でも部位ごとに肌の表情が異なるため、この製法で作られた製品については全体が均一な表情の製品はないとお考えいただいた方が宜しいと思います。)

台襟はありません。台襟がないためチンストラップもありません。

ボタン裏には革製の力ボタン。
トップボタンのボタンホールは開閉がし易いように斜めに開けられています。
台襟がないデザインで、チンストラップはありません。

背面。首の後ろ側には裏地を縫い留めているステッチ4本のステッチワークが見られます。補強と装飾を兼ねた仕事ですが、台襟的な役目も果たしています。1950年代以前のジャケットやコートやシャツなど衿のついた物には非常によく見られる仕様です。

コットンモールスキンの裏地が全面に貼られています。
起毛感がありますので保温性も高く、着用時の滑りも良いです。
左の内側には上下に内ポケットがあります。

裏地は前立てギリギリまで張られています。
内ポケットは上下共に両玉縁仕様ですが、下のポケットの入口は革製です。

不均一な表情もディアスキンならではの魅力です。
両腰にボタン留めのアジャスター(ストラップ)があります。過去のモデルでは裾に近い位置に付けられていましたが本モデルではウエスト位置に付けられています。

袖内側。袖口ギリギリまで裏地が張られています。
内リブはありませんのでネルシャツやウールシャツなど肉厚な素材のシャツでもカフス部の圧迫を着にすることなく着られます。











袖口の内リブがないため、シャツを着た際にもカフス部がつぶれるようなことはありません。
袖幅も程よいゆとりを持たせていますのでネルシャツ程度の厚さのシャツならばシャツsize15+ジャケット38の組み合わせでストレスを感じない程よいフィット感です。(COLIMBOのシャツならsize15、FREEWHEELERSのNEALはsize15 を着ていますが自分んはサイズ38が心地良いフィット感です。)

左胸にポケット。両玉縁仕様です。

腰部分にボタン留めのアジャストベルトがあります。ボタンは2つ。
袖口、カフスにはボタンが2つ。(カフスは開閉式です。)
袖口、内リブはありません。

こちら側の腰部にもボタン留めのアジャスターがあります。左側同様にボタンは2個。
袖は肘部分(内側)に切り替えがあります。(可動部分のためシボが多い柔らかな革が使われています。)





身長170cm/体重65kg、フリーホイーラーズのTシャツは36、TRACKWALKER SHIRTSのWABASH、CONDUCTOR SHIRTSのWHITE CHAMBRAYならばsize15でジャストで着られるような体型です。
半袖Tシャツ(S)+シャンブレーシャツ(15)を着て38のサイズ感が心地良いです。
袖丈、着丈、肩~胸のフィット感も程よく、ネルシャツ程度の厚さのシャツならばトップボタンまで留めてもストレスなく着られるぐらいのフィット感です。
程よいゆとりですのでビーチクロス程度のベストならば着られそうですが、袖幅は細目に設定されていますので、厚手の素材のインナーを想定するならば40以上も選択肢になってきます。(インナーとして着ることを想定るアイテムの種類やサイズで選ぶサイズが異なってきます。出来る限りのヒントをお聞きしたいと思いますので、サイズに関するご相談は053-489-9737までお電話でお願いします。メール不可。)
<以下、当店入荷分の現物を計測した数値です>
サイズ実寸 | |||||
表記 サイズ |
① 肩幅 |
② 身幅 |
③ 腰幅 |
④ 着丈 |
⑤ 袖丈 |
38 | 44 cm |
53 cm |
50 cm |
68 cm |
61.5 cm |
40 | 46 cm |
55.5 cm |
52 cm |
70 cm |
63 cm |
42 SOLD |
46 cm |
56.5 cm |
54 cm |
72 cm |
64 cm |
※平置き、背面、直線で計測。![]() (1) 肩幅=左右肩と袖の切り替わり目~切り替わり目まで。 (2) 身幅=脇の下で計測。 (3) 腰幅=ウエスト。アジャスターの位置で計測。 (4) 着丈=襟の付け根~裾(背面中央、衿含まず)。 (5) 袖丈=肩の付け根(袖との切り替わり目)~袖先。 <多少の誤差はご容赦ください。> ※サイズに関するお問い合わせは053-489-9737までお電話でお願いします。 ■PCのメーカー、設定状況、ご覧いただいている環境等により画像と実物の色が異なって見える場合がございます。ご了承下さい |
<その他ご不明な点やご質問等ございましたら053-489-9737までお問合せ下さい。>